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10月28日、14:30の下村酒造店 ~ 荒木力の場合 ~

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酒母の分析の準備に、
必要な滴定器を洗っている荒木力です。

この下村酒造店ホームページ内、
商品案内のページで
各お酒の成分表を掲載しています。
そのうちの、
酸度、アミノ酸度の測定に使用する器具です。

測定値は、
絶対値としても、比較して把握するものであっても、
とても重要なものです。

ですが、
僕が決して忘れられない光景があります。
昨年のできごと、
夜遅くに、酒母タンクを見つめていた荒木力の姿。
酵母の湧きあがるのを
わが子を育てるように見つめている姿です。

ここです。
測定値は測定値として、

もっとも重要なのは、
状貌であったり、香りであったり、手に取って舐めてみたり、
元気な酵母の湧きたつ泡の破裂音だったりして、

思いを込めて
分析判断するのは、
人間の五感の部分です。

昔の人の言葉、
「 分析値をオヤジ( 杜氏さん )に知らせるな!」
とは、よく言ったものです。


しかし、
荒木力、ウンコ座りしてても、画になりますな。
偶然見つけて、手にしている本、
「 清酒酵母の研究 」。