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すっかりご無沙汰です

寒中お見舞い申し上げます。
杜氏の下村裕昭です。

すっかりとご無沙汰でした。
すみませんでした。

1月5日(土)から1月18日(金)まで、純米大吟醸 伝授、純米吟醸 袋しぼり三十五號の仕込みでした。

蒸米を放冷後、そのままタンクに仕込むのが、普通の仕込み方法ですが、精米歩合38%、50%となるとその蒸米を放冷後、たたみ1畳より小さ目の「麻布」に広げます。
蒸したことで、α化になった蒸米を冷たい外気と触れ合わせることで、ある程度β化にして、醗酵中に蒸米をとけにくくして、雑味の少ない丸みのある味に仕上げるのが目的です。
蔵内では、「蒸米をさらす」と呼んでいます。

作業内容としては、広げた蒸米の熱が冷めるにしたがって水分を持ってきます。
そのままではダメなので、蒸米をほぐしていきます。
ほぐすといっても、「麻布」に広げた数は50数枚分!!
5人が作業をしますが、やってもやってもまだこんなに残っているのかと思うのが実情です。

旨いお酒をお届けしないといけないと思う気持ちが、蔵人一同高いので、この作業も出来るのだと思います。

そういえば、息子のモトキ先生が高校生だった時、仕事の都合で2人だけでしたのを思い出しました。
まだ、私も40才台の時・・・  元気で体力があったのですが・・・

仕込みをしたもろみの醗酵は順調です。もろみの醗酵中の泡の状態を毎日にらめっこしながら、分析値を参考にして何とかがんばります。

・・・デジカメの写真を添付する予定でしたが、作業風景は撮り忘れです。 すみません。


こんな偶然があるとは!!

神亀酒造さんでお世話になっていた息子が今年の造りから蔵人として加わっています。
去年の初めての米洗いの日が私の誕生日でした!